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2010/09/09

ジビエレシピ(鹿)集中更新。

Tweet ThisSend to Facebook | by kanri
ジビエのレシピは
に掲載しております。左側プルダウンメニューからご覧ください。
 
 やっぱり野生肉の中では鹿が一番手に入りやすいので、レシピはシカ肉中心にまとめています。味だけでいえばアナグマの味噌鍋なんかもうまいんですが、普通アナグマ肉なんて手に入りませんからねぇ、レシピ公開する値打ちがあるのかどうか…。
 
手軽で美味しい シカの一口カツ
シカ肉は脂肪分が少なくさっぱりとした味わいですが、加熱するとぱさぱさした食感になりやすいという短所もあります。カツや竜田揚げなど、油を使った料理法はシカ肉と相性が良いといえます。ロース肉のカツももちろん美味しいのですが、モモ肉でも十分美味しく召し上がることができます。
材料(4人分)
シカ肉  500グラム 
塩・胡椒  適量
<衣>
・小麦粉 適量
・溶き卵 1個
・パン粉 適量

1.シカ肉を切り分ける。厚さ1cm程度、1枚の量は40グラム程度。
2.包丁で軽く叩き、塩・胡椒で下味をつける。
3.小麦粉→溶き卵→パン粉の順に衣を付け 油で揚げる 。油温は160度、衣がキツネ色になったら出来上がり。

※ポイント※  意外なほどクセのないシカのカツです。良い意味で普通のお総菜です。トンカツよりも牛カツに近い味です。

猟友会姫路支部名物 シカどんぶり  お勧め→ロース又はモモ スライス
猟友会姫路支部がシカ肉有効活用のイベントで大好評をいただいているシカどんぶりです。牛丼と同じ体裁で、スライスのシカ肉を使っています。
煮込むと筋の部分から旨味が出てきます。

(4人分)
シカ肉  280グラム  スライス
どんぶりダシ 360cc
玉ねぎ 60グラム 薄切り
青ねぎ 20グラム 小口切り

1.小鍋に中火でどんぶりダシ、玉ねぎ、長ネギを沸かす。
2.ダシが沸いたらシカ肉を入れる。火が通るまで煮立てる。
3.丼に白飯を盛り、2.を載せる。
※ポイント※  さらっと「どんぶりダシ」と書きましたが、もちろんこれが一番大事なところです。ご家庭では市販のつけ汁等をお使いになると良いでしょう。


バーベキュー・焼き肉に シカ肉のタレ漬け  お勧め→ロース又はモモ スライス
 スライスセットのいちばん簡単で間違いのない召し上がり方は、焼き肉のたれに漬け込んで、フライパン、または網で焼く「タレ漬け焼き肉」でしょう。タレに漬けることで臭みも気にならなくなります。市販のタレでも美味しいのですが、オリジナルのタレを調合するのも楽しいものです。
今回は醤油をベースに、薬味や調味料を調合しました。調理の半日ほど前から漬け込み、さっと焼いて召し上がってください。

<タレの一例 肉500グラム分>
・醤油 90cc
・はちみつ 30cc
・ごま油30cc
・赤ワイン30cc
・胡椒、チリパウダー、おろしにんにく、おろし生姜、玉ねぎ薄切り各々適量



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