狩猟や銃の取り扱いに関わる事故を撲滅するため、リスク管理を徹底しましょう。
リスクとは「不確定要素=何が起こるか予測できない状態」の事です。
「次の瞬間に発生し得ること」を常に考え、リスクに対する感度を高めることで、事故を防ぐことができます。
①狩猟、猟銃の取り扱いについて存在しうるリスクを意識し、猟隊や射団のメンバーで共有しましょう。
②存在しうるリスクについて、優先度を意識しましょう。矢先の確認、足場の安定…安全を確認した上で獲物の捕獲や射撃を実施しましょう。
③過去に発生した事故を知り、再発を防ぐためにどのような対策が有効であるかを意識しましょう。
④残されたリスクを意識しましょう。矢先に公道や民家が無かったとしても、突然人や自動車が現れる可能性があります。安全を十分に確保した状態であっても、リスクが残されていることを意識しましょう。
⑤リスクに対する認識を高める。①~④を総合して、安全意識を高めることで事故の撲滅を目指しましょう。