ちょっと物騒な話ですが、ナチスの親衛隊はやったことの悪辣さの割りに人気があって、本物の制服は円に直せば数十万から数百万で取引されたりしています。
ヒトラー自ら「親衛隊は女どもが惚れ惚れするように、カッコ好くなくてはいかん」と喝破したとおり、やはり見た目が良いものは人気があるのです。
狩猟はイマイチ人気がありませんが、大きな要因はハンターの多くが汚らしいことでしょうね。油まみれの作業服みたいなのの上に薄汚れた猟友会支給のベストを羽織って、錆びのついた鉄砲を持って一丁あがり、では格好悪いのも当たり前です。
血なまぐさい殺しをするからこそ、見た目はスマートに。自衛隊員なんかタダの作業服でも、ピチッと折り目が付いてアイロンがかかったやつを着ていますね。こういうのを見るとやはり気分が良い。
自分が今まで晒している写真、客観的にみるとやはりとても格好良いとはいえません。狩猟の普及を図りたいなら、もうちょっとパリっとした格好で猟野に出るべきでしょうね。
写真下は英国のハンティングアパレル、バーブァーのトップ画像。野暮いけどモノは良いというイメージから、モノは良いしお洒落な路線に修正中みたいです。日本のハンターもこうありたいものです。