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2010/12/06

鳥を撃つと人間が見える

Tweet ThisSend to Facebook | by kanri
かねがね私が参加してきました大物猟、鹿やイノシシの巻き狩りは、時勢を得ているというか、日本全国で獣害かまびすしく、猟場近くの農家の方もなんぼでもとってくれ、と心強い限り。
 
 反面、鳥撃ちは大物よりも人里に近いため池などで発砲が多くなりがちで、他人に見られる事もしばしばあります。別に悪さをしないトリをパンパカやかましくいじめる鳥撃ちはまるで悪役です。おとなしく遊んでいるトリをなぜ遊びで撃つのか、と。
 
 そういやそうなんですが、カモもキジも数が一線を越えて増えれば農業被害も生活被害も出ます。今はたまたま数が少ないから可愛い言うとるだけで。それこそ鹿みたいに、大繁殖したらキャベツや豆を荒らしますよ。
 
 ハンターは、自然の番人です。増えた獲物をとり、生態系を安定させます。それを分からずに批判ばかりしていたら、手痛いしっぺ返しを食いますよ。自分にとっての利益が見えないからハンターを毛嫌いしておいて、精肉されてパッケージに入った鶏は平気で食べる。鳥撃ちをしていると、そういうわがままな人がいる事が良く判ります。

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