小鹿ちゃんの写真です。

昨夏、ドロップネットの設置をしにいく道すがら、春に生まれたばかりの、柴犬ほどもない小鹿を目撃しまして、いくら有害捕獲でもこれを殺すのは忍びないなぁ、と思っていたのですが、幸い？　ドロップネットでもこんなに小さいシカは大きい個体が暴れている隙に逃げてしまうようで、今のところ殺さずにすんでいます。

　変な心理かも知れませんが、英語ではBambi Effectという熟語があるくらいで、やっぱり可愛いものは殺すに忍びない。

　でも、これ、金になるとなるとどうでしょうね。迷わずに殺す人も居るでしょう。別に悪いことじゃないと思います。

　　皆殺しって物騒な言葉ですが、漢字一文字で「鏖」とも書きます。シカにカネで皆殺しとは、なんとも皮肉。