北海道新聞より。
クマわな捕獲は「正当防衛」 罰金不服、28日初公判 浜中の男性
牧場経営者がヒグマ出没により牛に被害をこうむり、自衛のために無免許で箱わなを仕掛け検挙された、という事件です。
私は農家や酪農家が自分の財産を守るためにわなや銃で狩猟、駆除を行うのは当然のことであると思います。そのためには現行法では基本的に狩猟免許を取り狩猟者登録をせねばなりません。そして、任意ではありますが猟友会に加入をしていただきたいところであります。これらの費用は毎年3~4万円かかります。
自分の趣味で銃猟をするのなら、共済の必要性も実感されるでしょうし、猟友会に加入することにご納得いただける方が多いです。しかし自衛のために、特にわな猟をなさる方は免許取得、狩猟者登録や猟友会費を払うことに納得できないのかもしれません。
確かにわなを購入し仕掛けるための直接のコストの他に、毎年数万円の固定費がかかるというのは大きな出費であります。
しかしながら、これまで猟友会員はそれらの金銭的負担をした上で、地域のために有害鳥獣駆除に貢献してきているということも忘れないでいただきたい。
趣味や生業のための狩猟者と自衛のための狩猟者、双方が納得できる税制やコスト負担を考える時期に来ていると思います。