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2010/12/17

どう見てもSFの悪役の銃

Tweet ThisSend to Facebook | by kanri

LG110hunt
 
オーストリアの総合銃器メーカーのシュタイヤーが、2009年にハンティングエアライフルを発表しました。写真のLG110 Highpower Hunting です。
 シュタイヤーというと耳馴染みがないかもしれませんが、軍用ライフルのステアーAUGのメーカーだと言えば分りやすいでしょうか。
また、エアライフル競技の世界では定番の銃で、単にLG110といえば競技用のモデルを想像する方が多いと思います。
 
 シュタイヤーの銃器は全体的にSF的というか、近未来的な外観をしています。LG110のフィールドターゲットモデルは白っぽいアルミニウム合金と黒いシンセティックの組み合わせが爽やかで明るい感じなのですが、上の写真のハンティングモデルは色の深いウッドの銃床で、金属部はマットブラックですからイカツイというかなんというか、もしこの銃が映画に出てくるのであれば、きっと悪役の銃でしょうね。
 
 日本の法律では装薬銃たるライフルを狩猟目的で所持するには、猟歴10年の経験が必要です。しかし、エアライフルなら猟歴は問われませんから、すぐにでも所持申請ができます。
 
 LG110Highpower Huntingは発売から日が浅く、身近で所持している人もいないのでモノの良し悪しはよく判りません。でも、この見た目のインパクト…。欲しい、欲しい。トランペット欲しがってる子供みたいな顔で、 スポーツガンガイドを眺める毎日です。

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